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2012年12月26日水曜日

便座の交換

長年使ってきた便座のヒーターが壊れて暖まらなくなってしまった。
とはいえ、どのようにして便座を選ぶのか、さっぱり分らない。
以下は、今後のための忘備録です。

便座を選ぶには、まず便器のサイズを調べる必要があります。ただ、どこを測定すればいいのか分りませんでした。でも、あまり複雑に想像する必要はありませんでした。以下の如く、取付用ボルト穴2個の間隔が140mmでボルト穴から便器の端までが440mmというのが標準形だそうです。
これで分るのは便器の幅は問題にならないという事です。恐らく当然といったサイズがあるのでしょう。ただ、便座の蓋裏にはメイカー名や型式の記載があるので確認しておいた方がいいでしょう。

こちらは、便器が少し長いサイズです。まあ、この2種類を区別すればいいようです。

今回のケースでは便器が標準形でしたので、以下のようなサイズの便座にしました。便器のボルト穴から便座の端までが450mmで、便器サイズの440mmより10mm大きなサイズです。

便器への取り付けは以下のように2本のボルトでするようになっています。

ここで、先代の取り外す前の古い便座のボルトを眺めてみると、このようになっています。このネジは手で簡単に回す事ができるようになっています。

以上、思ったほど難しくなかった便座交換です。モンキーも用意したのですが不要でした。

2012年11月12日月曜日

宇甘渓

ちょうど雨ですので、岡山市内から35km程北にある紅葉で有名な宇甘渓に出かけてみました。
人出が少ないだろうと思ってのことです。でも、この通り。
写真の向こう側に見えるのは宇甘川に架かる赤橋という吊り橋です。雨にもかかわらず、たくさんの人が傘をさして歩いて赤橋へ歩いています。駐車場には観光バスが3台駐車していました。

赤橋の上から宇甘川下流の風景です。
赤橋の上から宇甘川対岸の風景です。

2012年11月4日日曜日

祖谷のかずら橋

四国、徳島県の山奥、吉野川上流にある祖谷のかずら橋まで出かけてみました。四国へ観光に出かけるのは三十年ぶりくらいの事です。なぜだか、まったく四国方面へ出かける事がありませんでした。
吉野川の左岸にある駐車場に車を停めて歩きます。
まずコンクリート製の橋を渡って川の右岸に渡ります。
橋の中央部で下の川を眺めると水が空色です。
そして目を上げて川の上流を見るとかずら橋がありました。
川の対岸に渡っていよいよ橋への入り口です。
これは橋のたもとにある由来書きです。
橋の途中で写真を撮りたかったのですが、怖くてできませんでした。
橋の上流へ歩き、下流側に見える橋を眺めたところです。まだ、紅葉には少し早かったようです。

釣果記録2012-11-04

昨年はカレイ不漁でしたが、今年も同様にカレイが釣れているという情報はありません。でも、連休なので王子ケ岳のサーフで投げ竿を出してみました。開始は午前五時五十分で周囲が明るくなってくる時間です。潮は中潮のド干潮。
一投目の竿にすぐにアタリがありました。しばらく待ってから竿をあげてみると、立派なカレイが釣れていました。
と思ってよくよく見たら、カレイではなくてヒラメでした。長さは40cmピッタリ。
岡山の瀬戸内海でヒラメを釣ったのは初めてでした。
その直後に潮の流れが変わり、しかも激流に。当然ながらアタリもさっぱりなくなりました。1時間以上潮の流れが元通りになるのを待っていましたが、駄目でした。結局、肝心のカレイは釣れませんでした。

2012年10月22日月曜日

釣果記録2012-10-21

この事件で、「岡山の海」っていうのが引っかかって、さっぱり瀬戸内海に近寄れなくなってしまった。特に夜釣りなんて怖くて出かける気になりません。この動画を観ると、撮影場所が日生港の東にある「港の見える丘公園」の山頂からのようなので、「岡山の海」ってのはどうやら日生港のようですね。

という事で、今週も相変わらず鳥取県の夢みなと公園へ行きました。例の事件のせいか、周囲に見かける車は岡山ナンバーがやけに多い。肝心の、釣果の方は、さっぱりでした。周囲でサゴシを狙ってる人もいましたが、誰もアタリすらありません。それにアジの方も釣れなくて、やっと20匹程度の豆アジのみ。

これでは面白くないので、近くの釣り場を偵察に行きました。島根半島の先端、美保関漁港。ここは釣り人が多いですね。島根半島東側には他にも日本海側に釣り場はあるようなのですが、何しろ道が細い!軽四輪でないと侵入が難しそうな道が多い。さて、どうしたものか。

2012年10月15日月曜日

釣果記録2012-10-14

鳥取県境港市にある夢みなと公園に釣りに行きました。
アジのサビキ釣りです。
目的地に午前3時頃到着して暗い中、竿にサビキをセットして海に垂らしておりましたら、ぼちぼち豆アジが釣れます。
でも、ほんとうにボチボチです。それにアタリがあってから竿をしばらくそのままにしておきますと、針にかかったアジの頭が何物かに食われます。それはコロッケサイズのアオリイカです。それはもう、辺り一面アオリイカがいるようで、アジ釣りが目的からすればたまったものじゃありません。
山陰の釣具屋さんにアオリイカ用の釣り道具が置いてあるのを見かけました。こういうのを買っておけば少しは楽しめたのかもしれませんが。
サビキで釣ったアジを生き餌さにして、アジの頭にアオリイカが食いつき、竿をあおるとアジが下にある返しの無い針に刺さるって寸法です。
もっとも、こんな仕掛けが無くとも、サビキ仕掛けでイカを海面近くまで持って来てタモですくっても取り込みできたのですがね。
春に来たときも、コウイカが爆釣で、魚の方はさっぱり駄目だったのですが、今回もアオリイカばかりで、魚の方はさっぱりでした。コロッケサイズのアオリイカなんか興味が無いもので。

2012年9月26日水曜日

Apple TV

Apple TV なるものを買いました。
それはiTune Storeでビデオをレンタルしたからという理由です。
当初はレンタルしたビデオをコンピュータ上で再生するだけでいいと思っていました。
まあ、最初にレンタルしたビデオがMac上のiTuneで再生不能だったので、Windows 7上へ転送して再生したり、二番目にレンタルしたビデオが何の問題もなくMac上で再生できた不思議はここでは問題にしません。
実際にコンピュータ上で再生してみると、なんだか物足りない。やはり大きな画面で見たい、となるのです。

ダウンロードビデオをiTuneで再生する件はそれで終わり。事は自然と、ダウンロードビデオやそれまでコンピュータ上で録画したTV番組をApple TVで再生したくなるのです。
しかし、ダウンロードビデオはそのままで問題ないとしても、録画した方の動画のビデオフォーマットはMPEG2なのです。
ところが、Apple TVで利用できる動画フォーマットはMPEG4で、MPEG2は利用できません。
つまりMPEG2からMPEG4への動画フォーマット変換が必要になります。そこでMac上で動作するソフトで「Xilisoft動画変換」なる物を使いました。これはApp Storeで販売されてます。
一昔前ならば、このような動画変換には莫大な時間を要したが、最近のCore-i7マシンではあまり待たずして変換ができてしまいます。

そうやって録画したTSファイルをMPEG4へ変換してみて気がつきました。Mac OSX 10.6.8のiTuneでは何の問題も無く再生できるのに、Apple TVでは転送エラーが発生して全く再生できないのです。
ネット上で調べてみると、MPEG4へ変換の際、フレームレートを30fpsではなく24fpsにすると良いような事が書かれていたので、そうしてみると転送エラーは無くなりました。ただ、500Mバイト程の動画でもApple TVで再生が始まるまで10分ほど待たないと駄目で、再生が始まっても途中で不意に再生が中断されてしまいます(この点、後日ネットワーク接続が無線接続になっていたため低速になっていた事が判明しました。しかし、途中の時点でAppleTVのファームウェアアップデートをしたので何ともいえませんが。結果として現状ではMac OSX 10.6.8とAppleTVの組み合わせは問題なく使えます。)

次に、MacOSX 10.7 とApple TVの組み合わせではどうかと言いますと、これはiTuneでの再生も Apple TVでの再生も問題ありません。待たなくてもすぐに再生が始まります。再生途中の中断もありません。フレームレートを30fpsにしていても転送エラーは出ませんね。Mac OSX 10.6 と 10.7の一番大きな違いは Carbonアプリが使えなくなり、二番目の違いはPPC エミュレータが無くなり、そして三番目の違いがこのApple TVへの対応ではないかと思えます。

●2014年になりAppleTVの動作不良が発生した顛末

ファームウェアアップデートを繰り返すとおかしくなるとも思えますけどねぇ。2012年当時からAppleTVの動作はおかしかったのかもしれません。変だと感じたら、やたら動作が遅いと思ったら、早めにリセット・復元するのがお薦めです。

2012年7月23日月曜日

ELECOM 詰め替えインク キヤノン BCI-325 326対応

最近プリンターをCanon PIXUS ip4930に買い替えました。
しばらく使っていると1ヶ月もしないうちにインク交換になりました。
このインクが高価で、1セットで5千円ほどもかかる。
以前使っていたインクジェットプリンターと比べてみても、それほど高頻度にプリンターを使っているわけでもないのに、これほどの短期間にインク交換になるとはひどい。
そこで、互換インクという物を使ってみました。写真を印刷するわけでもないので、細かい事を気にする必要もないだろうと思っていました。
でも、互換インクでは何故か黒線がかなり太くなってしまうのです。これでは小さい字の印刷に問題があります。
さらに探していると、詰め替えインクという製品がELECOM社から発売されているのに気がつきました。
ウェブ上の商品説明を読んでみると、使い終わった純正インクカートリッジに穴をあけ詰め替えインクを注入して再使用する、という物でした。
うまく作業ができるか不安でしたが、思ったよりも簡単でした。
作業の手順書を読んで誤解しそうな箇所が何カ所がありました。
作業は大きく分けて3つの工程があります。

(1)インクカートリッジのICチップをリセッターという装置を使って初期化する。
(2)インクカートリッジに穴開け装置を使って穴を開ける。
(3)詰め替えインクをカートリッジに注入する。

(1)の工程はICチップにインクが満タンだと認識させる作業で、誰がやっても誤解しそうな箇所は無さそうです。インクカートリッジの赤いLEDがピカピカ光るのが面白かった。

(2)穴開けはBCI-326の小さなカートリッジは添付の装置で問題無く穴を開けられたけれど、BCI-325BKの大きなカートリッジは最後のパチンという音がするまで穴開けができなかった。そこで、手持ちのドライバーセットから千枚通しを持ち出して、途中まで開いた穴につっこんで少し押すとうまくパチンという音がした。

(3)誤解し易いのは、1回分のカートリッジに注入するインク量でしょう。手順書にはその事が書かれていません。交換インク用ボトルの上室がいっぱいになるまでインクを満たし、それが1回分の注入インク量であるかのような記載があります。そうではなくて、交換インク用ボトルを手で圧迫するのを止めてみると上室のインクが半分程度まで減ります。それが1回分の注入インク量ですね。これが判ると、インク注入時にカートリッジから溢れたインクで手を汚さずに済みます。

作業を終えたカートリッジを互換インクと取り替えて使っていますと、黒の太線が細くなり、大変満足しております。

つごう2セット、計10個のカートリッジに穴開けした感想ですが、BCI-326には簡単に穴が開けられます。ただ、BCI-326BKだけはインクがまだ充分あるのに、インク交換が必要だというメッセージが出ている事が判りました。このカートリッジだけは、穴開けとインクのちょい補充で充分でした。
BCI-325BKはカートリッジが大きいためか、付属の工具で簡単に穴は開きません。別の道具で工夫する必要がありそうです。そして、一部の製品でしょうが、穴開けする工具でいくらBCI-325に深くネジこんでもパチンという音がしないばかりか、ネジを逆回転させてもネジがまったく抜けて来ません。これには参りました。ペンチでネジを引き抜く方向に力を加えながら回転させて、やっとネジが抜けました。明らかに不良品ですね。その後も数個のBCI-325BKに挑戦しましたけれど、次第に穴あけは付属の道具では無理だという結論に至りました。次善の策として、模型店で直径が2.0mm程度のピンバイスを入手されるとよいでしょう。2.0mmというのは、およその目安ですので、もう少し太く2.5mmくらいがいいのかもしれません。つまり、付属の工具でカートリッジの穴開け位置を決めておいて、その後でピンバイスを使うという事です。付属の穴開けネジと太さが同じように見えるピンバイスビットを使って穴開けすると(多分直径2mm)、無事に穴が開くのですが、作成した穴の大きさが小さいためか付属のキャップで穴に蓋をする事ができません。少し大きめのピンバイスビット(多分直径2.5mm)で穴開けして、穴の周囲、カートリッジ表面でギザギザになったビニールカバーを穴に沿ってカッターで切り取ってみると、何とかキャップでカートリッジに開けた穴に蓋をする事ができました。


ピンバイスを使っていて少しコツがある事がわかりました。上の写真は、ピンバイスを使って掘り出したプラスティック製球体です。ELECOM 詰め替えインク付属のネジで穴開けしていて、最後に何かカートリッジ内に落ちる音がしていたのは、これだったんです。ピンバイスを使ってゆっくりと穴を開けていると、最後になって、ピンバイスが僅かですけれど、進みにくくなります。ピン先がこの球体に到達した合図なんです。ですので、うまく頃合いを見計らってピンバイスを抜くとピン先にこの球体を付けたまま抜く事ができます。頃合いを間違えると、左側のように無惨に壊れてしまいますけどね。そうそう、小さいカートリッジは直径2.5mmのピンバイスでOKでしたが、大きいカートリッジは最初2.5mmで開始し、穴周囲に付着するビニールをカッターで除去しながら、途中から3.0mmを併用した方がいいようです。

話は変わって、調子に乗ってEPSONのインクジェットプリンターにも詰め替えインクがあるので、購入を検討してみたのですが、、、。
EPSONの方は、詰め替えインクに対するプロテクトがあるようですね。

2012年7月2日月曜日

MobileMeのiDisk代替

アップルのMobileMeが2012年6月末で廃止されるにつき、MobileMeのiDiskの代替をどうするか考えていました。
いろいろと候補はあるようですが、DropBoxに決めました。別にこれといった理由は無いのですが、1ファイル長の制限が無い点が気に入ったのかもしれません。
DropBoxを開始するにはこちらのサイトにアクセスして専用アプリケーションをダウンロードしてくるだけです。
なおDropBoxをインストールしてから、同サイトにログインしてみるとウェブブラウザーで同期中のファイルを見る事ができます。そしてブラウザー経由でファイルをアップロード・ダウンロードができます。
そうそう、これがDropBoxに決めた一番の理由かもしれないが、PowerMac G5 の PPCマシンでも専用ソフトが動作するのですよ。ソフトをインストールするとファインダーのメニューバーの左側に淡蒼色のDropBoxアイコンが表示され、そこにマウスポインターを近づけると未同期のファイル数とアップロード速度が表示されます。
どういう風にファイルをアップロードするかと申しますと、Mac OSXのユーザーディレクトリーにDropBoxというフォルダーが作成されていますから、そこにアップロードしたいファイルを移動させます。すると、自動的にアップロードが始まります。

こうしておいて、別のマシンにDropBoxをインストールしてログインすれば、そのマシンのDropBoxフォルダーの中に同期したファイルがダウンロードされる事になります。

さて、そうやって使っていますとPowerMac G5のような遅いマシンではファインダーの速度が目に見えて低下します。ひょっとすると速度が半分近くまで低下しているのではないと思われるほど遅くなる。そういった場合はメニューバーにあるDropboxアイコンから同期の一時停止を選択してやれば速度は改善します。
それでも遅いと感じたならDropBoxを終了させればいい。一旦ファイルのアップロードが完了すれば、常時同期をとる必要は少ないでしょうから。

2012年6月10日日曜日

釣果記録2012-6-10

そろそろ牛窓方面ではモンゴウイカのシーズンだろうと思って牛窓海水浴場横の波止まで出かけてみました。

中潮で満潮は午前3時、潮位は240cm。

ここは人気の釣り場なのでポイントに入るのがむずかしいのです。で、結局午前2時半頃から夜光エギ3.5号で釣り開始しました。途中でエギ3.0号に変更。

最初の頃は丁度よい潮の流れだったけれど、すぐに激流になってしまいました。どの程度の流れかというと、エギ3.0号に鉛を巻いて重くしていても、遠浅の海底まで到達するまでに20メートルは流されます。明かりも無いし、こんな潮では釣れるわけありませんね。

午前4時頃から周囲が明るくなり始めたけれど、依然として潮は激流のまま。じっと我慢して午前5時頃、やっと激流が普通の流れになりました。その直後、シリヤケイカ1匹、続けてモンゴウイカ1匹釣れました。


胴長26cmのモンゴウイカです。

本当はアオリイカを期待したのですが、まだ時期が少し早いのかもしれません。

2012年6月8日金曜日

プラグインが古いので更新してください

PowerMac G5 を OSX 10.5 で運用しています。

ちょっと前に邪魔になるだろうと Flash をアンインストールしました。ところがそれから Firefox 3.6.28 を使っていると、例えば ebay なんかで、Flash をインストールしないと表示されないケースにしばしば遭遇するようになりました。

それで仕方なく Flash をインストールしようとしてみると、PPCである G5マシンは最新の Flash のサポートは無いのですねぇ。次善の策として Flash 10.1.102.64 という旧バージョンをインストールしました。PPCではこれが最終サポート版だとの事です。これはこちらのサイトから、"Flash Player 10.1.102.64 and 9.0.289.0"というファイルをダウンロードしたものです。

この状態で Firefox 3.6.28 (Firefox が PPC をサポートする最終版のようです)を使っていますとブラウザ上部に黄色のストライプが表示され、中に「プラグインが古いので更新してください。」とメッセージが出現します。どうやら Flash を使っているサイトを表示する毎に表示されるので、煩わしくていけません。Safari などではこういった野暮ったいメッセージは表示されませんけれどねぇ。調べてみますと解決策がありました。

Firefox の http アドレスを入力する箇所に
about:config
と入力してリターンキーを押します。すると設定項目の一覧が表示されます。その中から
plugins.hide_infobar_for_outdated_plugin
という項目をマウスでダブルクリックして true に変更します。以上で解決です。

2012年5月30日水曜日

オールドノリタケ 金盛りバラ花瓶

これは私が最初に購入したオールドノリタケ花瓶です。裏印はメイプルリーフです。この花瓶の中央をよく見ると縦にニュウが入っています。だから安く手に入れる事ができたのですが。花瓶をうねるように取り巻く金帯のラインが気に入ったのです、、、が、両脇についている取手がとても嫌味になってます。この取手がせめてどちらか一つだけだと嫌味も半減するのに、と思ってしまいます。さらに、この取手がまったく無ければ、実にスッキリとしたよい花瓶になるのになぁと思ってしまいます。

2012年5月28日月曜日

釣果記録2012-5-27

島根県の境港にある夢みなと公園まで釣りに出かけました。もちろん、サビキ釣りでアジを釣るためです。

ところが現地に到着して釣りを開始してみると(午前3時)アジがさっぱり釣れません。それどころか、コウイカが釣れているとの事。
こんな明かりもない暗闇の中でエギを振ってみてもイカが釣れるとは思えなかったのですが、他にする事が無かったのでエギ3.0号を振っていますとシリヤケイカが釣れました。その後も暗闇にもかかわらずシリヤケイカがぽろぽろ釣れます。海面は霧ですっかり覆いつくされていましたが、午前4時半ごろには明るくなってきました。でも、アジの「ア」も釣れません。かすかにカタクチイワシが数匹のみです。

隣ではダンダラが釣れていました。長くダンダラとは何物なのか分らなかったのですが、これで分りました。ダンダラとは山陰の方言のようで、イシダイの子供の事です。山陽側ではサンバソウと呼ぶようです。

結局アジはボーズで、コウイカ1匹、シリヤケイカ9匹釣れました。サビキを操りながら時々エギを操っただけでこんなにシリヤケイカが釣れると釣れた物なぞどうでもよくなってしまいます。今後はシリヤケイカは釣れたら即リリースします。そうそう途中でエギにこんな物が引っかかりました。長さは50cmほどで地元の方は海蛇と呼んでました。後で調べてみたら、ダイナンウミヘビのようです。咬まれると痛いそうなので、用心してよかった。
それにしてもガックリ釣行でした。

2012年5月21日月曜日

釣果記録2012-5-20

今年初めての釣りと言いたいが、実は3回目。前2回は様子見の釣りだったが、今年のイカは数が少ないようで、簡単に釣れてくれない。 大潮で干潮は午前5時で潮位は93cm、釣りは午前4時30分から開始。釣り場は下津井の大室港の波止。釣り始めて丁度よい潮と激流が何度か入れ替わった後、7時に小さなシリヤケイカが一匹釣れたのみだった。

コウイカ系を下津井で狙うなら、やっぱりサノヤスの波止の方がいいと思う。あそこは、釣り場が広いし、海底は砂地でエギの根がかりもほとんどない。特に底おもり式でスッテ(錘りの無いエギ)を引っ張るのが好きな人には適した釣り場です。

大室港でコウイカを狙うのは春には1-2回までで、6月からは場所を変える事が多いです。まあ、アオリイカ狙いになるためなのですが。

2012年5月14日月曜日

鎌倉へ行きました。

横須賀線鎌倉駅の一つ北側の駅、北鎌倉駅の脇にある円覚寺の山門です。大きな禅寺でした。
円覚寺から南に1.2km歩いて建長寺があります。京都の南禅寺は大きいけれど、この禅寺も大きい。
建長寺から南に1.2km歩いて鶴岡八幡宮があります。大分の宇佐八幡宮は広くて大きいけれど、この八幡宮も大きい。
鶴岡八幡宮から若宮大路を三の鳥居から二の鳥居まで歩くと鎌倉駅はすぐそばにあります。鎌倉駅東口から長谷大仏へ行くバスが出ているので、それに乗って長谷寺まで行きました。長谷寺はアジサイで有名だそうですが、季節が少し早かった。次に長谷寺から少し北に歩いて長谷大仏まで行きました。
長谷大仏から北東へ歩いて2kmほどの距離に銭洗弁天があります。かなり急峻な坂道を上った所に岩を掘ったトンネルがあって、そこを抜けると鳥居が並んだ銭洗弁天の入り口があります。
奥に進むと岩窟の中に銭洗い場所があります。
銭洗弁天から坂道を下って20分ほど歩くと鎌倉駅西口に到着です。
普段からの運動不足がたたり、翌日は足腰に痛みが出ました。

2012年4月23日月曜日

F1グランプリ

久しぶりに思うところあってF1グランプリ放送(バーレーンGP)をTV(BSフジ)で見た。さすがに10年以上も観戦していなかったので、記憶にあるドライバー名と一致する名前は二名ばかりにすぎなったが、それ以上に驚いた事が幾つかあった。

一つは車体のリアウィングがおもちゃのように小さな物になっていた事だ。レギュレーション変更のためだろうが、フロントノーズからもウィングが消えていて1970年代のマシンに近い印象を受けた。

二つ目はTV解説者のやる気の無さだ。とんでもなく投げやりで、こんなつまらない仕事を押し付けられて仕方なくやっているという様子がありありと窺われた。
1989年、古館一郎さんがF1中継の解説を始めた初年はとんでもなく下手だった。その後、年数とともに彼の解説は上達したのだが。くだんの解説は、彼の初年の解説よりもひどかったのだ。実際、解説にはなっていなくて、時間をつぶすため意味を為さない日本語のようなものを喋っているだけなのだ。またTV映像の製作はバーレーンで行われた物のみだろう。そのせいか映像の作り方が下手なのだ。ドライバーの順位表示もまともにやってない。それを補うための解説は一切なし。フジTVがF1中継を始めた1987年は映像の見せ方が下手だった。しかし、バーレーンGPの映像はそれよりもさらに下手だった。なにもオイルやタイヤの焼けるにおいまで中継してくれ、と言ってるわけではないのだが。

解説がそんなものだから、せっかく日本人ドライバーが走っているのに何位を走行しているか、といった情報もまったく出て来ない。こんな放送なら放送する意味が無いよ。

ここにも馬鹿化する日本の一端を垣間見たような気がした。

2012年3月30日金曜日

呪いのハードディスク

Windows7 で seti@home の計算をさせていたのですが、近頃なんだか計算エラーが多くなってきた。
そう思っていたら、ある時急に Boinc アプリケーションが暴走状態になり、キーボードの入力が不能になり、ウィンドウはデスクトップに張り付いたままでマウスで動かせなくなってしまいました。 なにぶん急いでいたので、電源オフで対処いたしました。

ところが、再び電源オンにしてみると、Windows7のブート途中で一瞬ブルースクリーンが0.1秒表示された後、リブート。
いろいろ試してみましたが、すべてブルースクリーン後、リブート。
「スタートアップ修復」しか選択枝がありません。

ところがWin7のインストールDVDから起動して画面下に白い帯が表示され、その後ファイルを読み込み、画面が暗転、、、、いつまでたってもモニター画面は真っ黒のままで、あの青いウィンドウのインストール開始画面に到達できません。「スタートアップ修復」というのは、その後のオプションですからね。

しかし、偶然にもハードウェアの接続を工夫する事で何とかあの青いウィンドウのインストール開始画面に到達。「スタートアップ修復」をクリックしてみると「回復ディスクに互換性が無い。」などと意味不明のメッセージだけで、まったく先に進めない。「Shift+F10」でコマンド入力へ。
>diskpart と入力できた!でも待てどくらせど DISKPART> というコマンドプロンプトが出て来ない。先に進めない!

これだけなら「呪い」なんて話にはなりませんね。
USB stickをブートデバイスとして起動をかけようとしてみると、別のマシンなら簡単に起動できるのに、問題のマシンでは起動途中で止まってしまい、永遠に起動途中のままです。これではどうしようもないので、新しいHDDを用意して、Win7のインストールDVDで新規インストールをしようとしました。でも「すぐにインストール」をクリックした後、次の画面に変わらないのです。リングカーソルが廻りぱなし。そうこうしている内にHackintosh用のHDDも損傷を受けたものとみえ、ブートドライブ選択画面から先に進まなくなりました。

ここまでくると、マザーボードが壊れたのではないか、とか、メモリーが犯人ではないかと疑心暗鬼になります。

でも、違いました。問題のHDDを正常に動作しているマシンに取り付けると、正常だった動作がおかしくなりました。まるでウィルスですね。そう、犯人は最初にトラブルを起こしたHDDだったのです。そのHDDを外すとソフト的な損傷は別にして、きちんと動くようになりWin7のインストールも無事に完了しました。Macintoshの世界では、壊れたデバイスが別のデバイスの動作に悪影響を与えるという事は聞いた事すらなかったので、Windowsの世界の奇妙さに驚いた次第です。
ちなみに、Hackintoshから呪いのHDDの内容はのぞく事ができたのですが、新規インストールしたWindows7からは呪いのHDDアイコンは表示こそされども内容をのぞく事はできませんでした。

そうそう、計算エラーの方を忘れておりました。マシン内部のホコリを奇麗に掃除したら、エラーが出なくなりました。

2012年2月25日土曜日

Upgrade the hard drive in a late 2009 iMac - 27 inches, and a brief review

急にiMacの動作がおかしくなり、どうしたものかとディスクユーティリティで調べてみたら、画像のようにHDDが赤文字で表示され、SMARTエラーだというメッセージが出ていました。
すぐにHDDを交換して下さい、と言われても順序というものがあります。まず、自分のiMacがどの型式かを調べてみないといけません。
そのためにはシステムプロファイラーでハードウェアの情報を取得します。すると機種IDが iMac11,1 だという事がわかります。
次にこのサイトを見ます。すると、機種IDからこれは iMac (27-inch, Late 2009) だという事が分かります。念のため、シリアルATAの情報を見ますと、2010年モデルとは違ってシリアルATAは3チャンネルでは無く2チャンネルしかありません。そして HDD は Seagate 製だと分かります。
急いで、外部HDDを接続して「Carbon Copy Cloner」を使って壊れかけている内蔵HDDを丸ごとコピーします。うまくREAD出来ないデータもあったものの、重要性が無いものだったのは不幸中の幸いでした。

次にネット上から、HDD の交換をするにはどのような点に注意すればよいのか情報収集してみました。その結果 2009 late あるいは 2010 mid モデルの iMac では温度センサーケーブルがHDDと接続されているので、その要請を満足させる事のできる特定の HDD でなければ不都合が発生するのだという。それにしてもこんなに簡単に壊れる HDD を造るようになったなんて、 Seagate というメーカーも落ちたものです。OWCのサイトを見れば幸いにも Western Digital の HDD でも使えるらしいので、2.0TB Caviar Green (WD20EARX バルク品では無くリテール品) を購入する事に決めました。その場合に困るのが温度センサーコネクタです。Seagate では4ピンなのに、Western Digital の方は8ピンなのです。

  • 画像は Western Digital WD20EARX のデータコネクタ部分。右側に8ピンのコネクタが見える。

  • そこはよくしたもので、このサイトを経由して Western Digital 用温度センサーケーブルを入手する事にしました。その価格が非常に高いのは置くとしても、発注から入手までに二週間程の時間を必要とした点には参りましたが。まあ、気に入らないのなら自作しなさいという事なのでしょう。でも私のiMacのHDDはもともと Seagate だったので、Western Digital のピンコネクションの参考にするデータが無いので無理は止めました。

  • 画像は Western Digital 用温度センサーケーブル。6ピンの中央、黒線の方に白丸印あり。

  • 画像はケーブルをコネクタと接続した所。黒線(白丸印)がHDD基板側に向く。

  • 交換用の HDD をオリジナルと同じ Seagate では無く Western Digital にしたには二つほど理由があります。一つには、 Seagate 製品に嫌気がさした事。そしてもう一つの理由の方が重要なのですが、それはネット上に Seagate 製 HDD を使った成功例が一つも無かった事です。Western Digital の HDD では3例の成功例を見つける事ができました。3例とも Caviar Greenです。
    これは単なる偶然かもしれませんが、重要な判断材料になりました。この場合「温度センサーケーブルをショートさせる」とか「HDD Fan Controlなるソフトウェアを使う」という例は成功例ではなく失敗例に算入します。

    また OWC のサイトにある成功するかもしれない Seagate の Barracuda LP とは多分 ST32000542AS の事でしょうが、個人的にはとてもそちらの方向へ足を向ける気にはなりませんでした。それに、 ST32000542AS 以外の Seagate 製 HDD で4ピンのコネクタは存在するものの、そもそもHDD側の温度センサー出力がコネクタまで出ていない可能性が高い報告もあります。まあ、Seagate 製 HDD が使えるという情報の方はガセネタの可能性が高いと判断したわけです。実際のところ ST32000542AS を使った報告を見かけませんので、気力のある人は試してみられるといいかもしれません。

  • 画像は Seagate 7200.12 のデータコネクタ部分。右側に4ピンのコネクタが見える。

  • 画像は Seagate 用温度センサーケーブル。4ピンの中央はほぞで凸。

  • 画像はケーブルをコネクタと接続した所。黒線はコネクタ外側にある。

  • 画像は温度センサーケーブルとマザーボードの接続部。白線は向かって右側。

  • という事で、HDDの交換は無事に終わり、ファンがうるさく回転する事もありませんでした。気がついた事といえば Mac Office 2011 の再アクティベーションが必要になり、再アクティベーション不可能とされた事くらいでしょうか。

    【2012/10/15日:追加】この件に関しまして、今頃になってアップルはこのような発表をしました。今更ねぇ。

    2012年2月17日金曜日

    Hackintosh 10.7 Lion install with UniBeast

    Mac OSX 10.6 SnowLeopard には Power-PCの実行環境としてのエミュレータであるRosettaがあるので古いソフトウェアも実行できます。
    しかし Mac OSX 10.7 Lion になると Rosettaが無いので Intel-CPU専用ソフトウェアしか動作しなくなります。そういう理由で OSX Lion を使うようになる事は当分の間ありそうにないのだけれど、その操作などに慣れてみるのも悪くないだろうと、Lion をインストールしてみました。手順は簡単です。

    手順:

    (1) Mac OSX 10.6.8 SnowLeopard がインストールされたHDDを準備。もっともインストール用のLionをすでに購入している場合はスッピンのHDDでよい。

    (2) そのSnowLeopardを使い、Mac App Store から Mac OSX Lion (購入時期によってバージョンは違うだろう)を購入。

    (3) 8GbのUSBメモリースティックを購入。

    (4) このサイトの説明文をよく読んで、次の物をダウンロードする。

    (4)-(a)自分の使っているマザーボードに対応したDSDTファイル。
    (4)-(b) Multibeast: Lion Edition (SnowLeopard対応版と間違えない事!)
    (4)-(c) UniBeast
    なお、このサイトからダウンロードするには登録が必要なので、登録してからダウンロードする。登録は簡単ですよ。

    (5) 上記サイトの説明に従ってUSBメモリースティックに、購入したMac OSX 10.7.2 Lionを読み込ませる。そのためにはMac OSX のディスクユーテリティーを使って、USBメモリースティックをMBR(Master Block Record)フォーマットする。その後 UniBeastを起動。指示に従ってUSBメモリースティックに Lion をインストールする。その場合のオプションは最初のMac App Store "Install Mac OS X Lion"を選択する。これで、ブート兼インストール用のUSBメモリーが出来上がる。

    (6) マシンを再起動し、このUSBメモリーを起動デバイスとして使って Lion をMac OSX 10.6 SnowLeopard の上にアップデートインストールしてゆく。もちろん新規のHDDに Lion を新規インストールしても構わない。ただ、その場合はLion インストール後でもHDDにはブートローダーが入ってないのでHDDから起動はできない。だから UniBeast USBメモリー を使ってブートし、そこから Lion HDD を起動する事になる。それから、新規ではなくアップデートインストールの場合も古いブートローダーだと不具合が発生する可能性があるので、UniBeast USBメモリー を使ってブートした方が無難だ。

    (7) さて、そうやってMac OSX 10.7 Lion が無事にブートできたと思う。ここからはHDDに Lion 用のブートローダーやらExtensions を Multibeast: Lion Edition を使って書き込みます。DSDTに関しては、ダウンロードしてきたDSDT.amlをデスクトップに置きます。 Multibeast: Lion Edition を立ち上げ、以下の項目にチェックを入れてインストールします。

    ✓EasyBeast Install <---HDDの中にブートローダーを書き込みます。必須です。
    ✓UserDSDT Install <---ダウンロードしたDSDT.amlをデスクトップに置くと、/Extra/DSDT.amlへインストールします。オプションです。
    .....

    以下のオプションは先のサイトを参考にして下さい。
    これらをインストールしたHDDを再起動すれば、うまく動作するはず、、、。

    との事ですが、無理だという気がします。いえ、とりあえずブートできるのですが、オーディオとネットワークとモニターの解像度は無理です。
    これらは各自の設定に合わせて微調整が必要です。
    私の場合、
    (A) グラフィックデバイスは NVIDIA GTX480を使っていたので、NVIDIAのサイトからマック用のドライバーをダウンロードしてインストールしました。
    NVIDIA GTX580シリーズになるとOSX 10.6.8は未対応で、OSX 10.7の守備範囲になるようですが、それはまた別の話になります。
    (B) ネットワークは先の Multibeast: Lion Edition で「Lnx2Mac's RealTekRLT81xx Ethernet」では無く「Realtek Gigabit Ethernet 2.0.6」のインストールが必要でした。
    (C) オーディオは、多少面倒でした。最初にインストールしたのは Lion 10.7.2 でした。ALC8xxHDAも /System/Library/Extensions/ 以下にインストールされていましたが、音声は出ませんでした。「AppleHDA Rollback」というのは、OSX のシステムをインストール直後に使わなければ無意味だそうなので、前記の説明では理論的矛盾があるような気がします。従って、一旦インストールした ALC8xxHDA を取り除きます。そして MacOSX10.7.3Combo をダウンロードします。 MacOSX10.7.3Combo をインストールした後、すぐに再起動してはいけません。おもむろに Multibeast: Lion Edition を立ち上げて、「ALC8xxHDA」と 「AppleHDA Rollback」の2個にチェックを入れてインストールします。その後に再起動すると、オーディオが無事に出力されるようになっていました。
    画像左はMacOSX10.7.3Combo をインストール直後の画面で、まだ再起動ボタンには手を触れていません。画像右は Multibeast: Lion Edition を立ち上げて、インストール項目にチェックを入れたところです。この後にインストール開始し、それが終わった後に再起動をします。

    【追加】MultiBeast 4.7.0 になりインストール方法が少し違ってきたようなので、以下のように情報をアップデートします。

    2012年2月14日火曜日

    iMacの対応メモリを調べるには

    自分が使っているiMacの型番がすぐにわかる人は少ないだろう。まして、iMacの購入時に入れられていた外箱を捨ててしまっていてはなおさら分かりにくいだろう。この事はiMacのメモリを増設しようと思った場合に重要になる。

    それは、iMacの型式は(27-inch late 2009)というような表記をされる事が多いからであり、そこから(27-inch late 2009)の種類の型番、MB952XX/AとMB953XX/Aをすぐに思い描く事はまずもって無理だからだ。自分が所有するiMacで使えるメモリは大抵の場合、この型番で表記されている。

    それでは、自分のiMac本体から簡単に型番がわからないだろうか?その疑問はこのサイトを見れば解決するだろう。このサイトにある機種IDというものはiMac本体のファインダのメニューに左端にあるアップルマーク「このMacについて」-->「詳しい情報」-->「ハードウェア」で参照できる。(27-inch late 2009)の機種IDはiMac10.1あるいはiMac11.1になる。逆に、この機種IDがわかれば、対応メモリもわかる事になる。

    2012年2月6日月曜日

    lolipopへウェブサーバー移転

    アップル運営のMobileMeが廃止になるのに伴い、早晩どこかへウェブサイトの移転を迫られていました。移転先をlolipopに決めたのは、運営費の安さと10日間の無料お試し期間があったせいでしょう。

    lolipopに入会してftpクライアントを使ってウェブサイトまでファイルをアップロードしてみると、あっという間に終了。ウェブクライアントを使ってサイトを表示させてみると、何という問題も無く表示された。表示速度もMobileMeよりも速い。MobileMeにあってlolipopに無い機能に、iDiskがあるので、不満があるといえば、その点だけなのだ。lolipopでも特定のフォルダーに対してパスワート無しに誰でもftpアクセス機能があればファイル送信に便利なのだが、、、。

    さて、今まで使っていた独自ドメインをlolipopで使う段になってみて判った問題がある。それはDNSサーバーをlolipopのDNSサーバーに変更して下さい、という一文だった。独自ドメインは「お名前.com」で取得していた。そして、DNSサーバーの変更(NSレコードの変更)を「お名前.com」でするには面倒だという事が判ったのだ。よく考えてみれば判ると思うが、ウェブサイトをlolipopで運営するのなら、lolipopのDNSサーバーを使うのが普通だろうが、必須とは思えない。「お名前.com」のDNSサーバーを使っていても何も問題はないはずだ。

    そこで、独自ドメイン名を「hoge.com」,lolipopのウェブサイトアドレスを「hogehoge.lolipop.jp」とすると
    www.hoge.com cname hogehoge.lolipop.jp
    という風にcnameの変更だけを行った。

    一方、lolipopのサイトで独自ドメインの登録は簡単だった。独自ドメイン名を「hoge.com」として、lolipopのウェブサイトアドレスを「hogehoge.lolipop.jp/xx/」(xxはフォルダー名)としておけば、サブドメイン「www.hoge.com」は自動的に作成されるようだ。
    この変更の結果、独自ドメイン名で無事にサイトにアクセスできるようになった。

    さて、さらに変更を加える。それはかつては独自ドメインにサブフォルダーを用いて「www.hoge.com/xx/」としてアクセスしていたのを「www.hoge.com/」でアクセスするように変更したために発生した事態収拾だ。これにはウェブサイトのルートディレクトリにある「.htaccess」という名称の不可視ファイルの最後に次の一文を書き加える。
    RedirectPermanent /xx/ http://www.hoge.com/
    以上で古いURLが新しいURLへリダイレクトされる。

    次に「hogehoge.lolipop.jp」でアクセスしてきた場合に独自ドメインの「www.hoge.com」へアクセス先を変えるようにする。そのために、先ほどの「.htaccess」の最後に以下のような文を追加する。
    RewriteEngine on
    RewriteCond %{HTTP_HOST} hogehoge?.lolipop?.jp [NC]
    RewriteRule .* http://www.hoge.com%{REQUEST_URI} [L,R=301]
    以上で変更は終了。

    2012年2月3日金曜日

    「しらたき」とは何だ?

    すき焼きをしようと久しぶりに買い物に出かけてみた。店に着いてよく考えてみたら、どんな材料を買えばいいのかよく分からなかった。

    そこで、スマートフォンですき焼きの材料を調べてみた。すると、大抵のレシピの中に「しらたき」が出て来るのだ。もちろん「しらたき」という名称は知っていたのだが、よくよく考えてみると実際に見た事がなかった。ただ漠然と「ベター」として「ネチョ」として「グチャ」とした物じゃないか、程度の認識しかなかった。

    いくら何でもスーパーであれば「しらたき」くらい置いてあるだろうと探してみた。しかし無かったのだ。いくら探しても無いので、店員さんに尋ねてみたが、置いて無いという。複数のスーパーを探してみても「しらたき」は無かった。存在しない物をネットのレシピに乗せるのだから、よほど当然だといわんばかりの自信が作者にはあるのだろう。そこで、もう少しネットで調べてみた。すると、どうやら「しらたき」は関東地方の料理に使われる食材だという事が判って来た。

    結局、関西では糸こんにゃくが一般的だという事が判った。なーんだ、すき焼きには糸こんにゃくが普通に入っているから「しらたき」なんか必要ないではないの。

    さて、これで私の(見てもいけない)and(触ってもいけない)and(食べてもいけない)物リストの中に「しらたき」が追加になった。
    (1) 納豆
    (2) もんじゃ焼き
    (3) しらたき

    【2012年11月追加】
    ようやく郊外のスーパーマーケットでしらたき売ってるのを発見しました。よく見ても、あれは脱色して白くなった糸こんにゃくですね。「ネチョ」と「グチャ」は当たってました。

    2012年1月27日金曜日

    Gambit for Mac OSX

    Mac OS9の時代にMacGambitというLISP系言語があった。LISPは何だか分からない人も多いだろうが、かつてBASICなる言語が初期のパーコンに搭載されていた事なら知っている人も多いだろう。MacGambitはBASICと同じようなインタープリター系言語で、命令を打ち込めば直接実行もできた。ただ残念ながら、ほぼすべてのLISP処理系言語と同様の欠点があった。それは日本語処理はまずもって不可能だという事だ。それにインタープリター処理系言語の常で、大きな処理をさせてみると速度低下が極端に表面化するのだ。そんな言語だったGambitはどうなっているのだろうと調べてみた。

    LISPで検索すると1-2個の処理系がヒットするけれど、Gambit と OSX で検索するとすぐに目的のサイトに辿り着いた。2012年1月現在のバージョンは4.6.3になっている。昔と違ってMac OSX ばかりでなく、Windowsや、さらにiPhoneなどでも実行できるようになっている。ここからdistributionページへ移動してプログラムをダウンロードする。ただし、iPhone用はApp StoreにてGambit REPLで販売されている。OSX用はインテルマック用は更新されているが、G4やG5マック用は2010年で更新が止まっている。とはいえソースコードが公開されているので、一度自分が使っているマシンでコンパイルしてみればいいのだ。

    プログラムサイズは7MB程度しかないのでダウンロードはすぐに完了するだろう。ダウンロードしてきたGambcをマックにインストールする。インストール後、アプリケーションフォルダの中をいくら探してもGambitは見つからない。それも当然で/Library/Gambit-C/current/bin/以下にインストールされているからだ。Gambitの起動は/Application/Utilities/Terminalを立ち上げてターミナルから行う。まずgsiと打ち込んでみる。

    xxxx$ gsi
    Gamibit v4.6.0

    >
    と表示されるだろう。">"はコマンドプロンプトと呼ばれ、命令を入力して下さい、という合図だ。
    もしも、ソースコードをコンパイルしたのならデフォールト状態で gsi は /usr/local/Gambit-C/bin 以下にインストールされるので、パスを追加しなければいくらターミナルから gsi を入力しても反応しない。パスを通すには
    export PATH=$PATH:/usr/local/Gambit-C/bin
    ターミナルから上記を入力すると gsi が起動するようになる。
    なお、これだけではターミナルを起動する度にパスを通さないといけないので、通常「~/.bash_profile」に同じ呪文を書き込んでおく。
    vi ~/.bash_profile
    として内容に
    export PATH=$PATH:/usr/local/Gambit-C/bin
    を書き込んだら
    :wq!
    とすれば~/.bash_profileへの書き込みが完了する。

    Gambit が起動できたなら、次のようなプログラムを入力してみよう。
    > (define (fact n) (if (< n 2) 1 (* n (fact (- n 1)))))
    > (fact 30)
    265252859812191058636308480000000
    > ,q
    この最初の1行はfactという関数を定義している。記述は()で挟んだ中に逆ポーランド記法で入力する。右括弧が閉じられた後、リターンを入力すると実行が開始される。エラーが無ければ無事に結果が表示される。factという関数の定義箇所の意味は、もしもnが2以下ならば結果を1とするが、nが2以上ならn-1を値をfactに代入して戻された結果とnをかけ算する、という事だ。簡単に言えばnの階乗を求める関数だ。
    出力された整数の桁数が大きい点に驚かされるかもしれないが、Gambitでは大きな整数(bignum)、有理数(分数)、浮動小数点、複素数の計算がサポートされている。なお入力した式に文法間違いがあった場合にはエラー番号がプロンプトの前に表示される。そのような場合にはCTRL+Dで復帰するか、b+リターンキーで実行のバックトレースができる。

    > (+ 4 (/ (* 28 4) (sqrt 25)))
    132/5
    > (expt 7 12)
    13841287201

    最初の物は4+ 28*4/(√25)を計算したものだ。出力が分数になっているのがお分かりいただけるだろうか。結果が分数ではなく無理数となるなら、答えは小数点表示になる。
    2番目の物は7^12を計算したものだ。

    こちらのマニュアルが参考してみて下さい。ただ、個人的にはLISPの文法をほとんど忘れていたので、先のマニュアルは難しすぎて読めなかった。簡単な説明という点では少し内容が古いながらこちらが役に立つ。またチュートリアルとしてはPDFファイルながらこちらが参考になるだろう。Gambitと文法がほとんど同様のSchemeという言語の文法なら、例えばこちらなどが参考になると存じます。変数でも数値変数なら理解し易いでしょうが、アトムだ、リストだとなると取っ付きにくいかもしれません。

    直接実行ではなくて適当なサンプルプログラムがないか探してみました。Scheme用の物ならばあるのですが、Gambit用はなかなか見当たりません。何とか探しみたのが以下の物です。

    ;========ここから==========
    (define (pi-brent-salamin-approximate base k) ; k is number of digits

    (define base^k (expt base k))

    (define (fixed.+ x y)
    (+ x y))

    (define (fixed.- x y)
    (- x y))

    (define (fixed.* x y)
    (quotient (* x y) base^k))

    (define (fixed.square x)
    (fixed.* x x))

    (define (fixed./ x y)
    (quotient (* x base^k) y))

    (define (fixed.sqrt x)
    (integer-sqrt (* x base^k)))

    (define (number->fixed x)
    (round (* x base^k)))

    (define (fixed->number x)
    (/ x base^k))

    (let ((one (number->fixed 1)))
    (let loop ((a one)
    (b (fixed.sqrt (quotient one 2)))
    (t (quotient one 4))
    (x 1))
    (if (= a b)
    (quotient (* a a) t)
    (let ((new-a (quotient (fixed.+ a b) 2)))
    (loop new-a
    (integer-sqrt (* a b))
    (fixed.- t (* x (fixed.square (fixed.- new-a a))))
    (* 2 x)))))))

    (define (pi-brent-salamin base k) ; k is number of digits
    (let ((n (ceiling (inexact->exact (+ 2 (log k))))))
    (quotient (pi-brent-salamin-approximate base (+ k n)) (expt base n))))

    (define (main arg)
    (let ((k (string->number arg)))
    (pretty-print (time (pi-brent-salamin 10 k)))
    0))

    ;=========ここまで==========
    以上のプログラムをテキストエディタへコピーして保存します。名称は"pi.scm"とします。そのファイルをデスクトップ上に置いておきます。プログラムはテキスト形式で拡張子は.scmにするのが普通です。プログラムの実行は拡張子を除いた名称を使って以下のようにします。下記の例ではπの値を300桁表示します。計算時間がG5マシンのインタープリターで2msですので、もっと大きな数字でも短時間で計算してくれそうです。なお、入力する桁数は""で囲んだ文字列になっていますのでご注意を。

    まず、"pi.scm"と同じディレクトリーに移動します。
    xxxx$ cd ~/Desktop
    xxxx$ gsi
    Gambit v4.6.5

    >(load "pi.scm")
    >(main "300")
    (time (pi-brent-salamin 10 k))
    2 ms real time
    2 ms cpu time (2 user, 0 system)
    1 collection accounting for 1 ms real time (1 user, 0 system)
    148768 bytes allocated
    no minor faults
    no major faults
    3141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592307816406286208998628034825342117067982148086513282306647093844609550582231725359408128481117450284102701938521105559644622948954930381964428810975665933446128475648233786783165271201909145648566923460348610454326648213393607260249141273

    2012年1月9日月曜日

    Okita shrine in Okayama (岡山の沖田神社)

    Beginning a new year, many people go to shrine for making wishes. I take Okita shrine for new year worship, just like a year ago being under construction with a new hall of worship, which is now completed the work. This picture shows entrance gate decorated with straw works, and the stone approach, continuing to stone stairs in front of hall of worship. "Shime" means a god's territory in Japanese. And "shime-nawa(rope)" is used to establish a sacrid territory. The straw works on the entrance gate is called shime-nawa.

    This is a magnificient cleansing basin, standing by the entrance gate. People wash their hands here, then walk on stone approach to the hall of worship and make wishes.

    This shrine is dedicated to a lady named Kita, who was offered to gods as a sacrifice for the hard work of land reclamation, and also to a samurai named Nagatada Tsuda, who was the main person in charge of the land reclamation. Both of them lived in 17th century. Kita is a legendary woman. Many historians say that she was not a real person. This picture shows the pottery statue of Nagatada with shime-nawa straw work on the way to the hall. 4 stripes of white paper tied up to shime-nawa is called "Gohei", which is originally a fabric offered to gods and turn to a paper work afterwards.

    Behind the hall of worship, there is a hall for gods of the shrine. This picture shows the old wooden hall for gods that has a traditional shrine structure for about 10 meters high. Golden color object of the right side in this picture is a backside entrance of the hall of worship. This old wooden hall for gods was used to be for Kita, however many other popular gods who bring fortunes and lucks to believers had been invited to the hall and she had become hard to stay here. At last she left the hall and went to a small hut next to the hall.

    This is a hut for Kita. I think it's pitiful even if she has no power for fortunes and lucks, and feel that she fell a victim to greed at the second time.

    Another shrine, Doutsu-sama sits side by side with Okita shrine. This shrine is dedicated to a kind of snake, called Toubyo. Toubyo is believed to have a yellowish white ring around the neck, bring many fortunes to believers, and likes eggs.

    Behind the hall of Doutsu-sama, there is a sanctuary of the shrine. This picture shows the wooden statue of snake offered with eggs in bamboo colander.


    より大きな地図で Okita shrine (沖田神社) を表示


    *Last year